まさか自分がパワハラのターゲットになるなんて…
定年退職まで頑張ろうと思ってた会社だったのに…
と、少し暗くなってしまいそうですが、今はすっかり切り替えてます。
定年退職まで勤め上げる会社をナゼ辞めようと思ったのか？
それは、上司からのパワハラでした。
新理事長に目を付けられ、人格否定をされたのでした。
パワハラと一言で言っても色々な種類があります。
- 身体的な攻撃（上司が部下に対して、殴打・足蹴りをする）
- 精神的な攻撃（上司が部下に対して、人格を否定するような発言をする）
- 人間関係からの切り離し（仕事を外したり、別室に隔離、自宅研修させたりする）
- 過大な要求（肉体的過酷な労働、直接関係ない作業をさせる）
- 過小な要求（部下を退職させるため、誰でもできる簡単な作業をさせる）
- 個の侵害（集団で一人を無視したり、他との接触を避けさせる）
私が今回受けたパワハラは、私の人格否定でした。
経理をしてた私は、新しく就任した新理事長には入りやすいポジションでした。経理は会社のお金の流れを周知してる存在。
右も左も分からない新理事長には、まずはお金の流れに目を向けるのでしょう。まあ、当時の業績は最悪で収支と支出のバランスが全くなってない。毎月カツカツな感じでした。
新理事長の最初のミッションはお金を貸すこと。月末の支払いが足りなくて借りる。月末はなんとか乗り切っても10日ころの引落しが足りなくて借りる。そんなことが3～4回あったので、なおさらですね。
その頃の私は、新しく就任して一番最初がお金を貸すって申し訳ないな～と思ってたました。
貯金もあるんだなとも思いましたけど…(-“-)
そりゃ、貯金通帳の月末残は気になるよね。また貸さなきゃならなくなるかもしれないから…
もちろん、その夏のボーナスは0円でした。支給日の前の日に掲示板に貼り紙がしてあるだけ。
前の日に、紙一枚だけ。
【今回の夏季ボーナスは業績が思わしくなく、職員の皆さんに賞与の支給が難しい現状です。
冬の賞与に向けて利用者さんを増やしていき、冬はきちんと支給するようにしましょう。】
このような貼り紙の内容でした。その後は、少しずつ収支のバランスも改善しだしたけど、結局は冬の賞与は寸志でした。（私は30,000円だった。）
この度は貼り紙さえもなく、職員の不満が爆発しそう…
夏の貼り紙の内容もあり、一年間ボーナスはないのに沈黙はいけない、きちんと説明しなきゃダメだと思い、理事長に言いました。
『今回の寸志ですが、現場の職員にきちんと説明された方がいいじゃないでしょうか。』
「その予定はないです。あれは寸志じゃないですボーナスです。私がきちんと査定をして出しました。中には、夏にはボーナスが出なかったから冬もないと思ってたけど、出してくれてありがとうございます。と言ってきた人がいました。」
30,000円のボーナスでドヤ顔されました…。
その日を境に私への攻撃が始まりました。
- 数字嫌いですよね。だったらもう会計しなくていい。別の仕事をしてもらうし給料も少なくなるから。
- あんな書類しか出せないの？あんなの使えない。あんな書類…。
- 現場であなたのことを皆が悪く言ってる。
- 借入金はいつまで返済するのかすぐに答えられないことが他人事と思ってる。我が事と思ってない。
- 愚痴ばっかり言ってるのに、その会社から給料やらボーナスが少ないと言いがかりをつける。
- イヤイヤしてませんか、この出納帳を見て心がこもってない。雑な仕事しかしてない。
- 小さな事をスルーしたら、やがて大きな事をもたらす。それを阻止したのは私です。
- 皆に説明してと言ったが、誰も聞きたくない。余計なお世話だし自分が聞きたいのに人のせいにしてる。自分のことしか考えてない。
- 私の悪口を言ってるでしょ？そういう事を教えてくれる人がいる。仲のいい人と一緒に言ってる。
- ここに来ると人の悪口・不平・不満があふれてる。私はたまに来てそれを浄化してる。
- 自分には力があって、そっち方面に意識を向ければ何を言ってるのか分かる。
- あなたがそんなだったら（施設に入所してる）母親は職員さんにきちんと介護されてない。
- 引継ぎもイヤイヤしてるでしょ。分かるのよ。あなたのその態度がイヤイヤが出てる。
書いて段々腹が立ってきた。
それまでは、大人しくサッと辞めようと思ってましたが、内部告発もありかなと思い始めてきた。
たぶん、性格だと思うんだけどこの先の犠牲者を出さないためにも告発は大事だなと思う。
この理事長に私を裏切ってチクった後輩以外は、いい人たちだし悲しんでくれてるし、辞めてもプライベートで付き合う関係でいる仲間にもなった人たちが、このパワハラの対象になったら気の毒だから。
私は気が強いし、間違ってないから堂々としているが、少し弱い人だったらうつ病になりかねない。
あんな奴にそんな時間を使うのはもったいない。
だから、困った自分は見せない。逆に清々しく去ります。そう決めました。
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